1:45分、続々と集まってきました。
これから出発です。見送りのAさん、Gちゃん、Sさんも来てくれました。
簡単な説明と各グループ分けを済ませ記念撮影。
A【草津白根ルート】17号前橋、渋川、群馬大津、草津、白根、渋峠、信州中野、飯山、直江津 8名
B1【軽井沢ルート】17号 高崎、横川、軽井沢、上田、長野、飯山、(妙高高原)直江津
5名
B2【軽井沢ルート】6名
B3【軽井沢ルート】3名
C1【苗場ルート】八千代道の駅1:00スタート 7名 16号、17号前橋、渋川、苗場、湯沢、六日町、十日町、直江津
C2【苗場ルート】5名
途中合流のメンバーを拾いながら、集団は進むことに
2006年のかなりおばかな苗場ルートC2TRY360参加メンバーを紹介いたします。
A川さん…昨年よりロードレーサーに乗り始めたがすでにブルベ600kmも完走している健脚
独走と寝ないで(寝ながら)走るのは慣れているとの事、ミシュランプロ2レースの25Cがお気に入り、
BIKE:アンカーカーボンバック
守さん…TREK OCLV5.9を駆るデンティスト、 春先の不調を脱し絶好調
BIKE:TREK OCLV5.9 D/A キシリウムSL
カーボンさん…カーボンBIKE、パーツを存分に駆使、走る銀行マン
BIKE:ピナレロ・マーベル、カンパニョーロ,SHIMANOR550,MAVICM10スプロケット
まっちゃん…TRY360と地獄の奥多摩ツーリングには参加するトライアスリート、今回はスチールフレームでの参加
BIKE:三連勝スチール、MAVICコスモス
私…人生も折り返しを過ぎた中年ライダー、ひろ坊に到着するなり若旦那の一言「ずいぶん頭、白くなりましたね~」
ドッと疲れが出ました。
BIKE;BIANCHニバクローム、D/A9S人間の年式にあわせたWレバー仕様…これが実に良いんだなー。
「16号、野田」
野田46KM地点。快調なペース。
まずは勝手知ったる国道16号、車も少なく、都内に比べて信号も少なめなので比較的走行は楽かも
15分づつ先頭をローテーション。
なんか、足が張っていてすぐ乳酸がたまってしまう。
28~30km/hペースで淡々と進行。
ブルベ600Kmも完走しているA川さんが元気
「寝ないで走るのは慣れていますから・・・」
3:50着
4:05出発
「熊谷」
16号春日部で17号方面にショートカットを試みるも、細い道に迷い込み20分程度のロス。
GPSを装着しているメンバーが2人もいたので安心しきっていたが…
結局16号に戻りさいたま市方面へ。
川越、池袋の標識が出てくるのでみんな不安になる。
「このまま東京に逆戻り?」
そんな不安を打ち消しながら進むとやっと17号へ。
これで一安心。
道は大型が多く走り難い。
熊谷バイパス・ローソン112KM地点、第2回目の休憩。
6:50~7:10
朝飯はいなりずし、水をしっかりと補給。
いつもは、暑さのため食欲がなくなることが多いのだが、今回は食べられるうちに食べておこうと思い口に詰め込む。
なぜか、まっちゃんはアームウォーマー、レッグウォーマー姿…
日焼け対策?でも裏起毛では絶対に暑いよねー
「前橋」
幸い曇り空。でも蒸し暑い 全員、元気。これから山岳ルートがはじまる。
熊谷バイパスを一路前橋へ、上武道路をメインに走行するも途中にパイロンがあり大型車が通ると本当に危険。
何でこんなところにパイロンがあるのだろう…?
162KM 前橋 荒牧を過ぎて右側のローソン。
9:21~9:45 AV26km/h
まあまあのペース、20時過ぎに着けそうかな…
「猿ヶ京」 ロングライドにチャレンジ
17号も渋川からは少しずつ登っていく。
川沿いのアップダウンをこなしながら沼田を通か。
元気な浅川さんが
「ちょっととまっていいですか」
コンビに前で声をかける。
沼田手前コンビニ
187.6km 11:00~11:10
数分の用足しで出発しようとすると
まっちゃんとカーボンさんが到着。
ちょっと疲れ気味なようなので、分断して行程を進める。
でも、実はこれがまっちゃんとの別れに…
疲れのため越後湯沢より新幹線で千葉へ。
猿ケ京、208KM地点、集団はバラバラ。
守さんと二人になる。まっちやん、カーボンさんは後ろ。大丈夫かな?
猿ヶ京ローソン
207.9km 12:20~12:44
標高1000mアップのスキーで有名な苗場ではロックコンサートが開催されていた。
色とりどりのテントが特別な雰囲気を漂わせている。
はるか先に行ったはずのA川さんがいない。
やはり先着の守さんと「先に言ったのかも」と言葉を交わしながら行程を進める。
幸い後ろからA川さん、合流。
スタミナを付けるためカツサンドを食べる。
猿ヶ京からののぼりはさほどでもないが、マイペースで体力温存の走行に徹する。メーターは8から10km/h。
A川さん、守さんはあっという間に視界から消え去る。
「苗場で待っていて」と伝え孤独の戦い。
三国トンネルを越えると苗場までは一気の下り。
新調したビアンキは柔らかくスチール独特の乗り心地は非常に良いが、
その柔らかさの所為で、下りが心配。
案の定、ブレーキを当て効きしながら45km/hぐらいで下っていると
ブルブル…と全体に振動が
だんだんとコントロール不能に
これで落車したらやばいなーと思っていると
グワンーグワンーという大きな振動に…
幸い人の飛び出しとか車が出てくるようなところじゃ無かったので
無事スピードダウンに成功。
命拾いのひとコマでした。
今までこの現象は、ALANアルミ・LOOK・O2スカンジウム・カレラEL・LEMONDO853スチールと体験していますがいつも覚悟してしまいます。
ああーここまでか…と
剛性の高いフレームでは発生しないのですが、柔らかめのフレームは
共振現象が発生することが多いです。
どうも私ぐらいの身長(176)から180cm程度の人に多く発生しているようです。
神立、セブンイレブン
246km 15:13~15:30
にわかに空が暗くなり
空からポツリポツリ大粒の雨が振ってくる。
神立スキー場のあたりでは土砂降りに…
越後湯沢では、もうシューズの中は水だらけ
毎年、どこかで雨の洗礼は受けるのだが今年は結構ひどい
石打まで軽いアップダウンを終え、後は平坦路を六日町まで。
時おりひどい雨になるのでウインドブレーカーを着たり脱いだり忙しい。
そうこうするうちに六日町到着。
267.6km 16:14
六日町から十日町へは六日町ミナミスキー場へのルート
登りも結構厳しい。
おまけに雪囲いのテントのトンネルが続く
通常、トンネルはフラットに近く直線で見通しが良いはずだが、このトンネルはつづら折れの登りの道路にテントで雪囲いをした構造になっており
斜度は8%もあろうかという登りが1000m程度続き、おまけにテントの所為でその蒸し暑さは地獄絵図のよう。
今年は、比較的気温が上がらずに助かった。
トンネルを出たところで一休み。
十日町セブン
284km
17:35~17:53
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信濃川の大きな流れを左手に見ながらアップダウンをマイペースで走行する。
途中の小さな滝で水浴び。
気持ちいいーー
一人きりの走行だとこんな楽しみもありますね。
空が暗くなるとともに眠気が襲ってくる。
たまらず、道端で横になる。
20~30分も経っただろうか?
右手に小さな公園のベンチが有り、そこで横になる誘惑に駆られるがなんとか振り切って先に進むことに…
きっとあのベンチに横になっていたら1~2時間ねていたかも
その後は、睡魔と闘いながら一路直江津へ
21時30分、無事到着。他のグループをまつばかり。
他には、草津白根チームが到着、先行したA川さん、守さんも遥か前に無事到着です。
よく来たなー、また来いよーと見送ってくれました。
親父さん、カメラを前にするといつも「気をつけー」になってしまいます。
相当顔もこわばってる…?
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